【要チェック】「フラット35リノベ」なら中古住宅購入とリフォームのセットで、最大12年間 金利0.5%引き下げ!

中古住宅購入とリフォームのセットで金利0.5%引き下げ!「フラット35リノベ」とは?

全国的に「空き家問題」が深刻化している中、「中古住宅+リフォーム」というマイホームの購入方法が注目されております。

中古住宅は、新築住宅を購入するよりリーズナブルで家計に優しく、また、中古住宅の取引の安全を保護する制度も充実しており、安心して購入することができるため、おススメです。

(中古住宅の取引の安全を保護する制度については、こちらの記事もご覧ください。)

中古住宅のイメージを変える「安心R住宅」とは?

空き家対策としても効果を発揮する「既存住宅売買瑕疵保険」とは?

このようにメリットがある中古住宅を、更にお得に購入するための住宅ローンが「フラット35リノベ」です。

「フラット35リノベ」とは、

①中古住宅を購入して性能向上リフォームを行う場合  または

②住宅業者により性能向上リフォームが行われた中古住宅を購入する場合

上記のいずれかの場合に、フラット35の金利を一定期間引き下げる制度になります。

この制度を利用することにより、住宅性能に優れた中古住宅を、お得な金利で取得することができるようになります。

「フラット35リノベ」の利用条件

「フラット35リノベ」を利用するためには、「フラット35」の技術基準に加えて、次の2つを行う必要があります。

・性能向上リフォームを行うこと

・中古住宅の維持保全に係る措置を行うこと

性能向上リフォームとは?

性能向上リフォームとは、

省エネルギー性 (高い水準の断熱性等を実現)

耐震性 (強い揺れに対して倒壊、崩壊等しない程度の性能を確保)

バリアフリー性 (高齢者の日常生活を行いやすくしたもの)

耐久性・可変性 (耐久性を有し、長期にわたり良好な状態で使用できる)

のいずれかの性能を、一定以上向上させるリフォームです。

必要な適合基準については、適用する金利プランによって違いがあります。

金利プランは次の2つです。

①金利Aプラン  当初10年間 金利0.5%引き下げ

②金利Bプラン  当初5年間  金利0.5%引き下げ

それぞれの適用基準の詳細は、こちらをご覧ください。https://www.flat35.com/loan/reno/conditions.html#plan_a

※リフォーム工事前は基準に適合していない中古住宅について、リフォーム工事によって基準に適合させることが要件になるため、もともと基準に適合している住宅については、「フラット35リノベ」を利用することはできない点に注意が必要です。

中古住宅の維持保全に係る措置とは?

中古住宅の維持保全に係る措置とは、次の①~④までのいずれかの措置をいいます。

この措置がとられていることを、適合証明機関による適合証明検査において確認します。

インスペクションの実施

住宅の劣化状況、性能等について専門家による現況検査を実施する。

瑕疵保険の付保等

既存住宅売買瑕疵保険またはリフォーム瑕疵保険を付保する。

住宅履歴情報の保存

リフォーム工事に関する写真・図面について、保存形式・保存場所を明記し保存する。

維持保全計画の作成

住宅を長期間良好な状態で使用するための措置等を定めた、30年以上の維持保全計画を作成する。

 

上記のように、一定以上の技術基準と住宅の維持保全措置がとられていることによって、一定期間金利が引き下げられる嬉しい制度です。

中古住宅の購入をご検討されている方は、性能向上リフォームを行って、「フラット35リノベ」を利用することをお勧めします。

「【フラット35】子育て支援型・地域活性化型」と併用すれば更にお得!

「フラット35リノベ」は、「フラット35 子育て支援型・地域活性化型」と併せて利用することができ、金利引き下げ期間が更に延長されるという驚きのプランもあります。

「フラット35 子育て支援型・地域活性化型」とは、子育て支援や地域活性化について積極的な取り組みを行う地方公共団体と住宅金融支援機構が連携し、住宅取得に対する地方公共団体による補助金交付とセットで、「フラット35」の金利を一定期間引き下げる制度です。

(「フラット35子育て支援型・地域活性化型」については、こちらの記事もご覧ください。)

地方公共団体と住宅金融支援機構が連携『フラット35で空き家対策』

「フラット35子育て支援型・地域活性化型」と「フラット35リノベ」を併用した場合の金利プランは次の通りです。

①金利Aプラン 当初12年間 金利0.5%引き下げ

②金利Bプラン 当初7年間  金利0.5%引き下げ

このように、「フラット35リノベ」だけの時よりも、金利引き下げ期間が2年間も延長されております。これは使わない手はないですよね!

詳細は、こちらをご覧ください。https://www.flat35.com/files/400347069.pdf

但し、全ての地方公共団体が連携しているわけではないので、注意が必要です。

連携している地方公共団体は、こちらでご確認ください。https://www.flat35.com/loan/flat35kosodate/organizations.html

また、「2019年4月1日から2020年3月31日までの申込受付分に適用」と適用期間も決まっております。

中古住宅の購入を検討されている方は、期限にご注意くださいね。

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