【フラット35金利速報】制度変更で融資率9割超の金利が大幅ダウン!!(令和元年10月分)

【フラット35金利速報】制度変更で融資率9割超の金利が大幅ダウン!!(令和元年10月分)

【フラット35金利速報】制度変更で融資率9割超の金利が大幅ダウン!!(令和元年10月)

令和元年10月のフラット35の金利が発表されましたので、お知らせいたします。

今月は、フラット35の制度変更があり、融資率9割超の金利、

つまり自己資金が1割以下の方の借入金利が大幅に下がりました!!

融資率9割以下については、借入期間が20年以下の金利が0.1%上昇し、その他は横ばいです。

では、詳細を見ていきましょう。

フラット35の金利

【融資率9割以下】返済期間15年以上~20年以下
団信あり:1.06%  団信なし:0.86%
【融資率9割以下】返済期間21年以上~35年以下
団信あり:1.11%  団信なし:0.91%
【融資率9割以上】返済期間15年以上~20年以下
団信あり:1.32%  団信なし:1.12%
【融資率9割以上】返済期間21年以上~35年以下
団信あり:1.37%  団信なし:1.17%


フラット35Sの金利

【融資率9割以下】返済期間15年以上~20年以下
団信あり:0.81%  団信なし:0.61%
【融資率9割以下】返済期間21年以上~35年以下
団信あり:0.86%  団信なし:0.66%
【融資率9割以上】返済期間15年以上~20年以下
団信あり:1.07%  団信なし:0.87%
【融資率9割以上】返済期間21年以上~35年以下
団信あり:1.12%  団信なし:0.92%



まとめ

以上のとおり、融資率9割超の金利が先月よりも大幅に下がりました!

これは、フラット35の制度変更があったためです。

先月までは、借入額が9割を超える場合は、融資率が9割以下である場合の金利に年0.44%を上乗せしておりましが、

今月以降の融資実行分からは、上乗せする金利が0.26%に引き下げられたのです。

 

自己資金が少ない方でも、超低金利で全期間固定金利の住宅ローンが利用できますね。

しかし、「金利が低いから」と安易に考えてしまうと、大きな後悔につながります。

 

マイホームを購入する際は、「ライフプランを作成」するなど、将来の計画を立ててから

無理のない住宅ローンを利用するようにして下さい。

(「ライフプランの作成」については、こちらもご覧ください。)

【注目】住宅取得に役立つ「ライフプラン」作成のススメ

フラット35は、低金利で最後までずっと固定できるということで、安心感は住宅ローン商品の中でナンバーワンです。

更に、共働き夫婦などが連帯してフラット35を借りる場合は、団体信用生命保険も夫婦二人で加入できる(団信デュエット)というメリットもあります。

これから住宅ローンを借りる方、フラット35はおススメですよ。

(フラット35の団信デュエットについては、こちらもご覧下さい。)

共働き夫婦におすすめの住宅ローンは?



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