2018年10月27日

認知症や知的障害・精神障害のある方の権利・財産を守る「成年後見制度」について②(任意後見)

「任意後見制度」とは? 前の記事で紹介した「法定後見制度」は、既に判断能力が低下している場合に利用する制度であるのに対し、「任意後見制度」は、まだ判断能力が十分にある方が、将来に備え、支援をしてもらう人と契約を結んでおき、判断能力が低下したときに任意後見監督人選任の申し立てを行うことにより支援をしてもらう制度です。 本人が十分な判断能力があるうちに 将来、判断能力が不十分な状態になった場合に備え […]